私のところにはセミナー講師の方や講演会を頼まれた経営者の方から
「どうしたら緊張せずに話せますか?」というご相談が実に多い。
そんな方に必ず聞くのが
「話す前にどれくらい口に出してますか?」という質問です。
だいたい緊張するという人のお決まりの回答は
「一度も口に出していません。」です。
実は、緊張の原因はこれ!
人は知らない事をやる時に、最も緊張します。
子供の頃に、お化け屋敷に入った経験はありますか?
最初は、ドキドキして入るけれど
入ってみて、何も怖くないと分かったら緊張しなくなります。
そして続けて同じお化け屋敷に入ると、全く恐怖心は消えてますよね?
それは、一度経験しているからです。
話す事も一緒!
話す事は、ぶっつけ本番でする人がとても多いと感じますが
一度も口からその言葉を発したことのないまま
マイクの前に立ったら、そりゃ私でも緊張しますよ。
プロのアナウンサーは、本番前には台本に書かれているセリフを
最低3回は声に出して読みますし
お笑い芸人さんは、ネタを少なくとも3回口に出してから
テレビで披露すると言います。
プロでさえ、練習しているということは
プロじゃない方が、なんの練習もせずにぶっつけ本番で話して
成功するわけがありません。
緊張することなく堂々とお話ししたい方は
少なくとも3回口に出すことをお勧めします。
一人でこっそり練習でも構いませんし、身近な人に聞いてもらうのもいいでしょう。
ただ、ここで私が気をつけているのは
完璧に仕上げないということです。
話すという行為は、聞く人がいて成り立つもの。
あまりにも完璧にリハーサルをしてしまうと
本番でのアドリブが入れにくくなります。
準備は7割程度に留めておいて
本番では少し遊べる余裕もあったほうがうまくいきます。
もし、あなたが人前で話す場合には
完成度は7割程度に留めながら、練習を3回繰り返すと
もう2度と本番で緊張しなくなるでしょう。
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