今日は、少し個人的なご報告をさせていただきます。
このたび、「AIパスポート試験(生成AIパスポート)」に合格いたしました!
……と胸を張りたいところなのですが、実は2月に一度、落ちております😂
AIパスポート試験とは、生成AIの仕組みやリスク、法律、ビジネス活用などを幅広く問う民間資格で、
今後AIを活用していく上で知っておくべき基礎知識を体系的に学べる内容になっています。
生成AIを「使えるようになる」のはもちろん、
周囲に正しく説明できるかどうかも問われる内容でした。
噂通り、じわじわ難しくなってます。
1回目に受けたのは2月。
勉強時間が足りなかったのもありますが、試験を受けてみて感じたのは、
「これ、思ってたよりずっとちゃんと見られてるぞ」ということ。
噂によると、回を重ねるごとに少しずつ難しくなっているとのこと。
言い訳のようですが(笑)、でもそれだけ実用性と信頼性が高まっている証拠なのかもしれません。
“なんとなく合格”じゃ意味がない
今回、あらためて強く感じたのは、
この資格は受かるための勉強より、使いこなすための理解が大切だということ。
私は日々、企業の皆さんに生成AIの研修やコンサルを行っていますが、
「うる覚えで話す」ことほど、相手に不安を与えるものはありません。
だからこそ、理解があいまいなまま合格するのは逆に危険だなと感じています。
この資格は、“活かしてこそ”意味がある。
そんなふうに思っています。
「日本企業のDXはアメリカより10年遅れている」――よく言われるこの言葉。
原因のひとつは、経営層の理解不足やITに対する心理的ハードルではないでしょうか。
生成AIに限らず、新しい技術は「怖い」「難しそう」という先入観がつきもの。
だからこそ、私たちMoonGateは、そういった“ITアレルギー”のある方々にも伝わる言葉でAIを届けることを大切にしています。
AIは、もはや一部の専門家だけのものではなく、
誰もが日常業務で“使える”時代に入っています。
だからこそ、「資格を取る」ことがゴールではなく、
その知識をわかりやすく伝え、現場で活かすことが本当のスタート。
これからもMoonGateは、
経営者やマネージャーの皆さまと一緒に「人に強く、AIに賢く」進んでまいります。